WFD のモバイルについて調べてみた
こんにちは!Ataway Kronos チーム の K です。
至る所で、スマートフォンを利用している人を見ないことがないなぁと思い、WFD(ワークフォースダイメンションズ)* のモバイルにはどのような機能があるのかと合わせて日本国内のスマートフォンの利用率も調べてみましたので紹介させていただきます。
* 以下WFD
早速質問です!
日本のスマートフォンの比率はどのくらいでしょうか?
スマートフォン比率 94%
94% ということはほぼ全ての人が1台は所有している計算になりますよね? もう1つ、
2010年日本のスマートフォンの比率はどのくらいでしょうか?
スマートフォン比率 4%
10年間で急成長してることが数字からもわかるかと思います。
フィーチャーフォン*1 の回線方式の 3G 回線のサービス終了の発表や、COVID-19 の伝播によるテレワークが推奨されたこともスマートフォン比率の増加に繋がっていると思われます。
また、それを機に勤怠管理をスマートフォンからも行えるように勤怠管理システムを変更された会社もこの数年で多くみられていますし、商談時には必ずと言っていいほどモバイルからの利用が製品選定項目としてあります。
2021年1月の調査によると、日本国内でスマートフォン、ケータイの所有者のうちスマートフォン比率が 92.8% となりました。
年々、日本国内におけるスマートフォン比率は増加しており、2010年には 4% 程度だったスマートフォンの所有比率ですが、2015年に5割を突破し、2019年に 8割 を超えました。
そして2021年にはスマートフォンの比率は 9割 を超えました。
WFD ではどのような機能があるのかを調べてみたところ、勤怠管理システム製品では世界シェアNo.1 ということもありたくさんの機能を兼ね揃えていますし、1番のメリットとしてはデバイス*2 に依存することなく Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)に合わせて利用者がデバイスを選ぶことができる部分であるように思います。
通常、モバイルで製品を操作する時にはアプリケーション*3 が必要となるケースが多いと思うのですが、WFD は Web ブラウザも利用することができるため、アプリケーションのインストールは不要となります。
*1 フィーチャーフォンとは、携帯電話機の歴史的な分類の一つで、通話・SMS(ショートメッセージ)以外に高度な情報処理・通信機能を持った端末のこと。日本で独自に進化を遂げた、いわゆるガラパゴス携帯電話(ガラケー)もこれに含まれる。
*2 デバイスとは、機器、装置、道具という意味の英単語。ITの分野では、比較的単純な特定の機能・用途を持った部品や装置という意味で用いられることが多い。
*3 アプリケーションソフトとは、ある特定の機能や目的のために開発・使用されるソフトウェア。「アプリケーション」(application)あるいは「アプリ」(app、apps)と略されたり「応用ソフト」と訳されることもある。
下記が「アプリ画面」と「Web URL 画面」の画面ショットです。
モバイルデバイスからの接続方法
- モバイルアプリ
- Web ブラウザを使用
モバイルアプリ特徴
- プッシュ通知
- オフラインパンチ*4
- 拡張認証
- ジオフェンシング*5
日本での利用ケース
- 出張先からのアクセス
- 外出先からのアクセス
ほとんど変わりがなく、パッと見では見分けがつきませんよね PC で使い慣れている画面とほぼ同じ画面でモバイルからも利用することができます!
若干の機能差、画面の表示の差はあります。
*4 オフラインパンチとは、インターネットを接続していない時でも打刻可能で、接続が回復した場合にクラウドと同期が可能な WFD の機能の一部。
WFD manual より
*5 ジオフェンシングとは、携帯端末の位置情報を利用して物理空間内に仮想的な「柵」(fence)を設け、システムが境界の出入りを検知して所定の動作を行う仕組み。
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